深く刺す鍼の安全性について
深刺ししても大丈夫なんですか?
答えは『全く心配ありません。大丈夫です!』
あくまで筋肉に刺すのであって、内臓や神経に刺すわけではありません。たまに神経に当たるときあります、びりっと響きます。
でもそんなに心配はいりません、鍼あるあるくらいと思ってください、浅刺しでもあります。
神経切れたりして動かなくなったりしませんか?とたまに聞かれますが、まずありません!
というのは抹消神経だからです、中枢神経ではありません!(ここ大事ですよ)
専門的な話になりますが、中枢神経というのは「脳と脊髄」のことで、ここに鍼が入ると大変なことですが脳は頭蓋骨の中で、脊髄は背骨の中です、これらの中に鍼が入るというか、鍼を入れるのは頑丈な頭蓋骨と背骨を破壊して入れるということなので、100%あり得ません。
鍼が当たって、びりっと来るのは中枢神経ではなく末梢神経です。(全身にあります)
中枢神経は再生しませんが、末梢神経は再生します。
ですから、神経が切れて麻痺してしまうということはありませんのでそこもご安心ください、というか切れること自体まずありません!
外科手術を想像してください、あれだけ切っても大丈夫ですよね?鍼の刺激は外科手術の数百分の一以下ですよ!
私自身、頭のてっぺんから足の先まで、ほぼ全身に鍼を刺しております。
古典では刺してはいけないという場所にも刺しています。(内出血がひどい)
トータルで2万本以上は刺しているのではないでしょうか。
鍼治療の国家資格を持つ私が更なる症状改善にために自分の体を実験台?に研究していますので安心してお越しください!(笑