腰椎椎間板ヘルニア
腰痛というとこの椎間板ヘルニアを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
腰椎と腰椎の間の椎間板の髄核が飛び出てしまい神経を刺激して痛みが出ると言われています。
腰の痛みだけでなく、脚に痺れが出たりします。
発症する要因は様々ですが、運動のやり過ぎでなる方が多いかもしれません。
腰椎椎間板ヘルニアについてはこちらのページにも詳しく書いてありますので
ぜひこちらも併せてご覧ください。
私の見解では腰椎椎間板ヘルニアの一番の原因は仙骨の傾きが非常に大きな要因を占めていると思われますが、ではなぜ仙骨がずれてしまうのか?
腰椎ヘルニアならなぜ仙骨がずれてしまうのか?ということです。
腰椎ヘルニアなら大腰筋ならびに脊椎起立筋群(背筋)の凝りが原因であると思われます。
大腰筋の凝りはぎっくり腰の原因であると書きましたが、この腰椎ヘルニアにも大きく関連しています。
症状の具合により大腰筋の凝りが多いのか、背筋の凝りが多いのかの違いがあるだけです。
大腰筋の凝りについては、ぎっくり腰の説明で書きましたので、こちらのヘルニアでは背筋の凝りについて
説明いたします。
背筋というのは実は1つではありません、大きく分けると3種類に分かれます。
脊柱起立筋、板状筋、横突棘筋の3つです。
さらに
脊柱起立筋は腸肋筋、最長筋、棘筋の3つ
板状筋は頭板状筋、頚板状筋の2つ
横突棘筋は回旋筋、多裂筋、半棘筋の3つ
とこのように実は複数に分かれているのです。
そして、人により症状により、凝っている箇所は違うので、どこが特に凝っているのかを探し出しそこに刺鍼し凝りを緩めると、
痛みは楽になり飛び出ているヘルニアも自然と無くなります。
凝っている筋肉は1つでないことが多いですが、ほぼ共通して強い拘縮を起こしているのはインナーマッスルである多裂筋が非常に多いです。
これは多裂筋は脊椎に一番近いので、ヘルニアが起こると多裂筋に大きな負担がかかるからだと思われます。
この多裂筋が緩むと、またしっかりと腰椎を支えてくれるのでヘルニアの症状も良くなります。
そして最後に仙骨を調整すると腰椎ヘルニアは大幅に改善致します。
この腰椎ヘルニアは私の得意としている腰痛症の1つです、ぜひご相談ください!
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