手術跡の引きつり
外科手術をして、縫い跡が引きつるという後遺症があります。
腹部などでも起きますが、人目もありますし、重大な病気の場合が多いのでしっかりと縫合するので割合は少ないと思います。
多いのは膝や足首の手術跡です。
これは人命に直接は結び付かないからなのか、雑?な縫合のときがままあるように思います。
例えば膝の靭帯が切れてしまい縫合手術を受け、歩けるようにはなったが傷口が突っ張って痛みが出るとか、膝は良くなったがそれから腰痛が出るようになったとかです。
特に足首を負傷し手術をしてから腰痛が出るようになったという人はちょくちょくいらっしゃいます。
この場合ケロイド状になって盛り上がっている縫い跡部分に刺鍼します。
しばらく続けるとケロイド状になっている傷跡がだんだんと薄く小さくなっていきます。
これはあまり知られていない鍼の効果なんですよ!
するとツッパリ感も少なくなり、他の部分への悪影響も無くなっていき腰痛なども消えていきます。